子宮頸がん(しきゅうけいがん)
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子宮頸がん(しきゅうけいがん)
子宮がんには、子宮の入り口の部分にできる「子宮頸(けい)がん」と、子宮の奥に
できる「子宮体がん」があります。
子宮頸がんは、最初は上皮のなかにとどまっています(上皮内がん)が、次第に浸潤
(しんじゅん)が始まり、子宮の筋肉に達し、腟や子宮のまわりの組織に及んだり、
骨盤内のリンパ節に転移したりします。さらに進行すると、膀胱・直腸を侵したり、
骨盤をこえて肺・肝臓・骨などに転移を起こします。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)の症状
子宮頸がんは初期には自覚症状がなく、症状が現われるのはある程度がんが進行して
からです。
子宮頸がんの第一の症状は不正出血(月経以外の出血)で、とくに性交によって出血
をおこし気づくことが多いようです。不正出血の特徴はあったりなかったり断続的に
くることで、出血量が多くなったり長い期間続くようになると、がんが進行している
と考えられます。
子宮頸がんの症状としておりものがみられるのは、ある程度進行してからで、初期の
うちにおりものが増えることはありません。また、子宮頸がんで痛みがくるのはかな
り進行してからで、痛みの前に必ず出血などの症状があります。
子宮頸がん(しきゅうけいがん)の治療と予防
子宮頸がんの治療法は、手術で子宮と周辺を取ってしまう方法と、放射線を用いてが
んの組織を破壊する放射線治療があります。治療法は検査所見や全身状態などによっ
て決められます。日本では手術を行うのが普通で、治療成績も良いようです。早期で
あれば子宮を残す治療法を選択することができるため、自覚症状がないうちに発見す
ることが大切です。
子宮頸がんは早期に発見さえすれば生命を失うことはありません。子宮頸がんを早期
に発見するためには、年に1回の定期検診を受けることが大切です。
検診は子宮膣部を軽くこするだけですから、短時間で痛みもなく簡単に受けることが
できます。婦人科での検診は恥ずかしいからと、大切な検診を受けることをためらう
人も多いようですが、後悔しないためにも、年に1回のがん検診は必ず受けるように
しましょう。




